18/02/2026
【ARグラスによる人の進化】
ガンダムの世界には、ニュータイプという、ある意味で進化した人類が登場しますが、その話は別の機会に譲るとして、ARグラス(視界および聴覚に情報を提供するメガネ型デバイス)には、人間を進化させる希望があると考えています。
一般的に言われている同時通訳だけでなく、ロールプレイングゲームにおける「鑑定」(目の前のものを、常に百科事典やWiki付きで見るようなもの)や、耳に入ってくる音についても同様に鑑定してくれる機能が、キラーコンテンツになると考えています。それを繰り返すことで、例えば花や地理、鳥や動物、あるいは天候などについても、すさまじいスピードで学習できると思うわけです。
一部の国でデジタル教科書から紙の教科書へ回帰する傾向がありますが、結果の数値よりも、私はその原因が「多元的な経験の不足」にあるのではないかと思います。つまり、デジタル教科書は「見る」ことに偏りがちですが、本には「見る・触る・外観・場合によっては匂い・置いた場所」などの多元的な要素があり、記憶をたどる手がかりが多く、深く記憶に刻まれやすいのではないでしょうか。
一方で、記憶には反復によって深く刻む方法もあります。参考書を何度も解く、あの方法です。デジタル教科書もこれが可能です。そしてARグラスもこれによる効果を生むと考えています。例えば、同じ散歩道を歩きながら、鳥の声から鳥の名前を表示してもらうとすると、声から鳥種を覚え、散歩道における鳥の分布なども理解できるようになるでしょう。
人間の体を機械に例えるなら、人間の脳は極めて高速なデバイスなのに、手などの動作器官は動きが遅く、「CPUはすごいのに、周辺デバイスの遅さのせいでCPUが活かしきれていない」と言われることがあります。
ARグラスはこれをある程度解決し、人を進化させてくれると期待しています。
Metaなどの先行企業に加え、取り組んでいるとみられるAlphabet(Google)、そしてAppleにも期待します。そして「プライバシー」には十分に配慮していただきたいです。
それでは皆さん、今日も頑張りましょう。
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