01/05/2026
山梨市デマンド型交通YamaRide新車両3台が導入されました。
山梨市では、地域の移動課題に対応する新たな公共交通として、AIを活用したデマンド型交通が導入されており、このたび新たに「YamaRide(ヤマライド)」の名称で3台の新型車両が加わり、運用が開始されました。
従来の路線バスとは異なり、この仕組みは利用者の予約に応じてAIが最適なルートを組み立てる乗合型のサービスで、市内約500か所の乗降ポイントを活用し、自宅近くから目的地まで効率的に移動できるのが特徴です。
利用にあたっては事前登録が必要で、予約は専用アプリまたは電話で受け付けており、利用日の7日前から2時間前まで可能です。
運行時間は午前7時30分から午後7時までで、原則毎日運行されています。
料金は市民で400円〜600円と比較的利用しやすい設定となっており、高齢者や子ども(高校生以下)には割引も設けられており、200円から400円で利用できます。
住宅地が点在する山梨市において、「必要なときに、必要な場所へ移動できる」交通手段として、大きな役割を担う存在となりつつあります。
一方で、実際の利用者からは課題も指摘されています。
特に高齢者の通院利用では診察時間が読めないため、帰りの便を2時間前までに予約しなければならない点が負担となっています。
また、運行が午後7時までに限られていることから、塾帰りの子どもや夕食後の外出など、夜間の移動ニーズには対応できていない現状があります。
デマンド型でありながらも即時利用が難しい場面があるなど、柔軟性の面でも改善の余地が残されています。
それでも、「YamaRide」の導入は山梨市の公共交通が新たな段階へ進んだことを示す重要な一歩です。
今後は予約条件の見直しや夜間運行の拡充、医療機関との連携強化などを通じて、より実態に即した使いやすい交通へと進化していくことが期待されます。
地域の足を支え、誰もが安心して移動できる環境づくりに向けた取り組みとして、今後も注視し、利用満足度をあげれるよう提言していきたいと思います
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