28/04/2026
森の図書委員今日のおすすめ本〉
『月の立つ林で』青山美智子
少しだけ今日1日で関わった人の事を考えてみてください。
例えば、宅配便を届けてくれた人、レジにいた店員さん、仕事で連絡がきた人。
そんなありふれた関わりから些細な気持ちの変化に繋がることがあります。
「朝見た占いで1位で気分が良かったから、電車で席が空いた時に隣にいたサラリーマンに譲った」
「仕事を辞めようか迷っていた。憂鬱な満員電車で、席が空くと、隣にいた学生が笑顔で譲ってくれた」
人の数だけ物語があり、行動一つ一つは、これまでの出来事の蓄積によって左右されるかもしれません。それはたった数時間前の出来事だったり、過去のトラウマだったり。
とすると、私たちの思ってる以上に目に見えるものはほんの上澄みでより深くで、より複雑に交わっているのです。
あなたの知る世界はほんの一部で、全てを知ることができないのは、あなたがあなたとして生きているから。だからこそ、奇跡や運命と信じたくなるのでしょう。
たとえ奇跡とまでいかなくても、あなたが気づいていない巡り合わせは案外近くにあるのかもしれませんね。
staff ひなた
#青山美智子 #月の立つ林で #森の図書室