04/11/2017
2017/10/5 05:30神戸新聞NEXT
“関西最後の秘湯”復活工事へ安全祈願 小野
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源泉(右)を切麻で清める黒住文隆宮司=小野市下来住町
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源泉(右)を切麻で清める黒住文隆宮司=小野市下来住町
“関西最後の秘湯”と呼ばれ、兵庫県小野市が1億6千万円を投じて来年5月に開業させる「鍬渓温泉」(同市下来住町)の工事安全祈願祭が4日開かれ、地元住民と市関係者ら約30人が工事の無事を祈った。
名前の由来となった近くの鍬渓神社によると、地元の子どもの夢枕に立った神様のご神託によって1582年に冷泉が湧き出したという。現在の来住小学校の場所にあった同神社はその後、ご神託に従って同温泉の南約200メートルの山の上に移転した。
2010年の廃業以降、復活を願ってきた地元住民が施設運営を担う予定。敷地約1300平方メートルに浴室などを備えた和風木造平屋(約205平方メートル)を建て、冷泉が湧き出る井戸から水を引く。
この日、施工業者のヨリフジ建設(加東市下久米)が主催した祈願祭では黒住晃江禰宜が建設予定地の四隅に立ち、細かく切った紙「切麻」をまいて清めた。
蓬萊務市長は「来住地区の住民の思いがここに結実した」とあいさつ。鍬渓温泉交流施設運営協議会会長の阿江治さん(66)は「地域内外のみなさんに広く愛される施設になるよう、運営の仕方をしっかり議論したい」と話した。(笠原次郎)
“関西最後の秘湯”と呼ばれ、兵庫県小野市が1億6千万円を投じて来年5月に開業させる「鍬渓温泉」(同市下来住町)の工事安全祈願祭が4日開かれ、地元住民と市関係者