31/01/2026
多文化の輪を広げる地域交流
むつみ台団地で新春もちつき大会を開催
本イベントは、「ねりま協働ラボ」コラボチャレンジ事業の一環として、地域の多文化共生を進めるために実施されたものです。
1月11日(日)、むつみ台団地集会所前広場で恒例の新春もちつき大会が開かれ、むつみ台団地自治会とURコミュニティ東京北住まいセンターが協力し、今年は例年以上ににぎわいました。
事前に中国語・英語に翻訳した案内チラシを各戸に配布したことで、キルギス、バングラデシュ、中国など、多様な国籍の住民の参加が増加。親子連れから高齢者まで幅広い世代が集い、国籍や言語を超えて自然な交流が生まれました。
もちつき体験では、子どもたちが小さな杵を手に元気よく餅をつき、大人は大きな杵で力強く参加。お汁粉や豚汁もふるまわれたほか、持ち帰り用の餅は「外はカリッと、中はとろりとして美味しい」と好評でした。
会場には羽子板や凧の展示が並び、団地内の公園で遊ぶ子どもを見守りながらくつろいでいるお年寄りの様子も見られるなど、温かな雰囲気の中で交流が広がりました。
参加者からは「団地の手作りイルミネーションなど、季節を感じる行事が毎年楽しみ」という声も寄せられ、地域活動が根付いている様子がうかがえます。
むつみ台団地では、外国籍住民が増える中、文化やことばの壁が課題となっていました。本事業を通じて、「挨拶を交わす住民が増えた」「自治会活動に興味を持つ人が増えた」など、住民同士のつながりにも変化が見られています。今後は、生活ルールや防災などの情報共有を進め、誰もが安心して暮らせる地域づくりを進めていくことが期待されます。
【参加団体紹介】
■ むつみ台団地自治会
居住者の生活環境の向上と親睦、福祉の増進を目的とする地域組織です。自治会として、生活環境整備や文化活動、地域交流イベントを企画し、安心して暮らせる団地づくりを進めています。
■ URコミュニティ東京北住まいセンター
UR賃貸住宅の管理・運営を担う地域拠点です。住民の安心・快適な暮らしを支えるため、建物の維持管理に加え、コミュニティ形成や防災活動の支援にも取り組んでいます。