14/03/2026
【あなたは何鉄? #鉄道 資料を見てみよう!】
毎年春に行われているJRグループの時刻表改正が、今日3月14日に行われました。合わせて接続する各種鉄道の時刻表改正も実施され、新しいダイヤ(と運賃)で通勤、通学を開始された方が多いと思います。しなの鉄道では全線で交通系ICカードも使えるようになりました。
そんな鉄道の話題にちなみ、信州デジタルコモンズで公開されている鉄道関係の資料を紹介します。
現在の飯田線辰野-飯田間にあたる伊那電気鉄道が発行したのが『開通記念帖』です。序によると、本書は、中央線(中央本線)の敷設が木曽地方に決まった後、地方有志の発起による明治40年10月の会社設立の後、資金欠乏による幾多の危機を乗り越えて実現した、辰野-飯田間の全線開通(本書沿革によると大正12年12月8日)を記念して発行されたものです。
https://shinshu-dcommons.pref.nagano.lg.jp/library/02BK0101928786
その中央線の路線案内が『中央線案内』です。凡例によると、「中部鉄道管理局営業課員に於て勤務の余暇を以て編述したもの」とのことです。名古屋から塩尻、塩尻から長野、塩尻から八王子までのルートで、明治44年当時の各駅周辺の旅館や料理店、その土地の産物、遊覧地などを紹介しています。
https://shinshu-dcommons.pref.nagano.lg.jp/library/02BK0101827442
『小海線建設概要』は、昭和11年11月29日に、小海での旧佐久鉄道との連結で全線開通した小海線の建設概要を記したものです。八ヶ岳を中心に書かれた鳥瞰図が付されており、当時の長野県内の鉄道の敷設状況を視覚的に確認することができます。
https://shinshu-dcommons.pref.nagano.lg.jp/library/02BK0103395927
『工場要覧』は、現在の長野駅東口付近にあった鉄道省の長野工場の概要を記しており、工場平面図も含まれています。この工場は後に、太平洋戦争の終戦直前の8月13日に空襲を受け、8人の方が亡くなっています。
https://shinshu-dcommons.pref.nagano.lg.jp/library/02PH0102162757