24/03/2022
【調査相談室レファレンスクイズ】 ~第10回(解答編)~
それでは、レファレンスクイズ第10問の答えです★
答えは・・・②有機体
でした!!
この“図書館学の五原則”は、1931年にランガナタンが発表したもので、以下の5つの法則です。
“本は利用するためのものである”(Books are use)
“本はすべての人のためにある”(Books are for all)
“どの本にも読者がいる”(Every reader, his book)
“読者の時間を節約せよ”(Save the time for reader)
“図書館は成長する有機体である”(A library is a growing organization)
この五原則は、発表こそ1931年と古いですが、時代が変わっても図書館員が心にとどめておくべき基本的な考えとして、今でも司書資格を取得するための講義では必ず教わるものだと思います♪
また、今回のプレゼントのデザインは、メルヴィル・デューイでした☆
デューイは、アメリカの図書館学研究者で、“デューイ十進分類法“考案者として知られています。
十進分類法とは、本を内容ごとに数字で分類する方法の事で、日本では“日本十進分類法”が広く普及しています♪
(4月9日・7月1日・12月16日に、このFacebookでもご紹介しました(*^_^*))
実は日本十進分類法もデューイ十進分類法を元に作成されたものなんです!
デューイのすごい所は、この現在でも改訂が続けられ、世界で最も広く使用されている分類法を創案したのが弱冠21歳の時だということ!!
デューイは、分類法を創案した後もアメリカ図書館協会創立・運営、図書館用品開発・販売を行う会社の設立、コロンビア大学などの図書館長就任、図書館学校の設立などに尽力し、“近代図書館活動のほとんどあらゆる分野における父”などとも言われています☆
【参考文献】
『最新図書館用語大辞典』(柏書房)『図書館を育てた人々』(日本図書館協会)
『手に負えない改革者』 (京都大学図書館情報学研究会)他
第10問目は、一年間を通して出題してきたレファレンスクイズの最終問題ということで、クイズの内容もプレゼントのデザインも図書館関連にしてみました(≧◇≦)
一年間、お付き合いいただきありがとうございました(^^)/