04/10/2023
9月定例会は9月4日から始まり、26日で閉会となりました。
4月の改選後、6月定例会後の本定例会では新人議員による一般質問が目立ったように感じました。
誠志会としては9月5日の一般質問(代表質問)に横地議員、9月6日の個人質問に坂井議員が登壇いたしました。
呉市議会ではYoutubeでの発信も行っております。
よろしければチャンネル登録お願いします。
https://www.youtube.com/-vf6iv9bj9i/videos
また、9月定例会では令和4年度の決算についても議論されました。
誠志会として令和4年度の決算につきましては、実質収支の黒字化,財政健全化判断比率も大きく改善されていることから、市長を始め,市当局の皆様の努力の成果だと思っております。
現状に満足することなく、呉市のさらなる発展のため、引き続きの努力をお願い申し上げました。
今回の決算説明、そして委員会内での審査を鑑み、誠志会全員の思いを次の7項目にまとめ、小田幹事長より発言を行いました。
1 教育環境の充実,積極的な子育て政策
将来の呉市を担う子供たちへの投資は,魅力的なまちづくりに最も重要な要素と考えます。
全ての子供たちが健やかに育つため、議論にもございました給食、学校DX、相談体制など、ハード・ソフト両面の教育環境整備をさらに推し進めていただき、あわせ
て、子育て世帯を始めとした若い世代に住み続けたいと思ってもらえるよう、妊娠から出産・子育てまでの切れ目のない支援や、地域全体で子供を育てる雰囲気づくりを醸成し、子育てするなら呉というブランドが確立されるよう、積極的な予算措置を求めます。
2 経済不安を払拭する政策の展開
新型コロナウイルス感染拡大の影響や大手企業の休止などにより、本市における経済の先行きは不透明感が高いと感じております。
その不安を払拭するためにも、引き続きの企業誘致、地元企業へのさらなる支援、そして、現在、力を入れようとしている観光分野を始めとした新たな産業を盛り上げ、雇用の創造に歩みを止めず、引き続き邁進していただきたい。
また、若者や女性のチャレンジを最大限に応援できるような政策を講じ、仕事の選択肢・幅を広げていただきたい。
3 健やかに安心して暮らせるまちづくり
健康寿命の延伸は、現在の人生100年時代を豊かに過ごすため、町全体で最も意識すべき考え方だと思います。
データヘルスやフレイル予防、リカレント教育などによる健康づくりは、生涯学習のさらなる充実はもちろんのこと、万が一に備え、効率的な医療体制の確立を求めます。
また、質疑にもございましたが、現在の複雑化、複合化した支援ニーズに対応するため、包括的な支援体制を構築する必要があります。
令和4年度は呉市において、重層的支援推進室が本格的にスタートした年でもあります。
今後も相談支援、参加支援、そして地域づくりに向けた支援を一体的に実施し、地域共生社会の実現を目指していただきたい。
4 にぎわいづくりに向けた積極的な官民連携
にぎわいの創出はまちに活気をもたらします。
創出のため、呉市の特徴を生かした食や文化の発信、また、地域コミュニティーの活性化に資する「道の駅」のような拠点整備が必要不可欠だと考えます。
加えて、活用されていない公共施設や空間は、拠点をつくるという観点からも非常に可能性を秘めています。
そういった潜在的な市の財産を行政では思いつかないようなアイデアを持つ民間事業者と連携し、形にすることで、にぎわいの創出が加速されると思いますので、積極的な官民連携を図っていただきたい。
5 生活の質を高める、スマートシティの実現
呉駅周辺の総合開発における次世代モビリティーや自動運転の乗り入れなど、着実にスマートシティの実現に向けた事業は実施されています。
呉駅周辺再開発から生まれるにぎわいの輪を、中央地区だけでなく、市内全域に広めていっていただきたい。
また、モビリティーだけでなく、新たな事業の創出、民間イノベーションの誘発等を促進するとともに、市民が便利で快適に暮らすことができる、持続可能なまちとなることを目指し、人工知能やIoTといった新技術を活用するスマートシティ「くれ」に向けて、全庁を挙げて取り組んでいただきたい。
6 スポーツの力を発揮するまちづくり
呉市特有の文化や自然環境を生かしたアーバンスポーツやアウトドアスポーツなどを推進し、様々なスポーツが楽しめるまちにしていただきたい。
また、現在ミツトヨスポーツパーク郷原の移転・再配置が進められておりますが、移転補償という観点にとらわれることなく、これを契機として、各競技団体や地域が納得する、より活用が図られる施設としていただきたい。
誰もが楽しく行えるスポーツから、全国レベルを目指すスポーツまで、生涯において運動に関わることのできる環境づくりを推進していただきたい。
7 未来へつなぐ都市基盤整備
JR呉駅だけでなく、交通の核となる各市域のJR駅をしっかりと拠点化すること、また、バスなどの地域公共交通の充実と改革を進め、市民の移動の利便性を高めていただきたい。
また、平成30年豪雨から5年がたちました。
決算を見ても、着実に復興していく様子がうかがえます。
あの災害を教訓に、さらなる国土強靱化、防災・減災の取組を引き続き進めてください。
そして、災害の要因である異常気象は待ったなしの状態です。
市民・企業に対する意識啓発や成長分野への環境産業支援、循環型社会のさらなる推進など、より積極的な政策を打ち出し、グリーン社会の実現を目指していただきたいと思います。
国は歴史の転換期を前に、我が国が直面する内外の重要課題に対して道筋をつけ、未来を切り開くための予算として、過去最大の114.4兆円の予算を計上しております。
本市においても重要な課題が山積しておりますが、将来への道筋をつけ、明るい未来を描けるような来年度予算を期待し、会派提案とさせていただきました。
以上、9月定例会における誠志会の活動報告でした。
10月に入りましたが日中は暑く、朝晩は肌寒いという日が続いております。
季節の変わり目ですのでご自愛ください。