29/09/2017
今日は、相談事例について話します。
25歳になったばかりの男性の事例です。相談に来るなり「正社員にはなりたくないんです。」と言います。いわゆる“アニメオタク”の彼は、大学卒業後も定職に就かずフィギュア製作やプレイヤーカードの検査等、趣味と実益を兼ねたアルバイトでやり繰りしてきました。では、どうして相談に来たの?と訊くと、「母親がちゃんと就職してほしいと言って泣くので…。」
ふたりで相談した結果、①今までやってきたアルバイトの延長線上にある正社員就業②その周辺業務や隣接業界への応募、の2つのプランで就活を始めることに決まりました。①は、同人誌企画・印刷会社 ②は、印刷会社のオペレーター業務に焦点を当て、10社以上応募を続けました。それでも、なかなか結果は出ません。
相談開始後3ヶ月が過ぎた頃、学生時代のゼミの話になりました。ゼミでは、プログラミングについて学んだと言います。その話に基づいて、IT業界のプログラマー職(未経験可)への応募を開始しました。求人数は選べない位あり過ぎるので、秋葉原周辺に絞りました(アニメオタクの彼としては、勝手知ったる街)。すると、なんと1社目で内定を勝ち取ったのです!
後日談になります。彼は、最初からプログラマー職に就職出来る自信はあったと言います (自分のスキルや業界状況を理解していた)。では、なぜ直ぐに応募しなかったのか訊くと「この3ヶ月は、今まで好き放題やってきた自分の人生とお別れする“覚悟を決めるモラトリアム期間”だった。」
越谷市就職相談室では、さまざまな皆さんの考え方に寄り添いながら、就活を進めて行ける相談室です。どうぞ、お気軽にご予約・ご利用ください。カウンセラー一同、お待ちしています。