川崎民主市政をつくる会

川崎民主市政をつくる会 市民本位の川崎市政を実現するため、川崎市内の市民団体が共同して作り上げる組織です。

15/08/2025
◆◆新しい川崎◆◆-2025年1月7日第158号-<目次>●台風19号水害から6年目、結審に向けて◆川崎市でも、補聴器助成制度の創設をめざす▼等々力緑地を守る~今年が正念場~▲お知らせコーナー①新百合ヶ丘駅周辺地区まちづくり方針(案)に関す...
07/01/2025

◆◆新しい川崎◆◆
-2025年1月7日第158号-

<目次>
●台風19号水害から6年目、結審に向けて
◆川崎市でも、補聴器助成制度の創設をめざす
▼等々力緑地を守る~今年が正念場~

▲お知らせコーナー
①新百合ヶ丘駅周辺地区まちづくり方針(案)に関する意見募集中
②1/10 川崎労連旗開き
③1/25ゆめシネマ「MINAMATA]
④3/23原発ゼロへのカウントダウンinかわさき 
⑤メルマガへの寄稿募集
★編集後記

※年頭のご挨拶
2025年、あけましておめでとうございます。

メルマガ「新しい川崎」は、2022年元旦創刊から丸3年が経過し、今回の158号で4年目を迎えました。
読者のみなさんの支援に心より感謝いたします。

いよいよ今年の秋には、川崎市長選挙が行われます。
市政の主人公である市民が、くらしの困難を少しでも変えるために何が必要かを考え、話し合い、打開の方向を作り出す場面、それが、市長選挙です。

昨年は、川崎市が誕生して100年目でした。
100年の歴史の中では、産業都市としての発展と同時に「川崎公害」は多くの市民を苦しめました。

その克服のために立ち上がった市民は、「青い空と白い雲」を合言葉に、伊藤革新市政を誕生させました。
革新市政は、市民にやさしい施策を積み重ねました。

「子育てするなら川崎」と市民も生活の中で実感し、明日への希望を持つことができたのです。
しかし、100年目の昨年、学校給食無償化を求める市民の運動の中から「多摩川格差」という言葉が生まれ、広がりました。

多摩川を超えて東京へ行けば、子ども医療費は18歳まで無料、学校給食は中学校まで無償、都立だけでなく私立高校の授業料もほぼ無料、そして、第2子保育料も無償、…と調べれば次々と「多摩川格差」が広がっていきます。
今秋の川崎市長選は、「多摩川格差」の流れを反転させる絶好の機会です。

そして、『#チェンジ川崎』のためには、「つながる・つなげる」市民の運動が、明日への希望を開くのではないでしょうか。
メルマガ「新しい川崎」は「つながる・つなげる」市民の運動の発展をめざして、読者のみなさんとともに、毎号毎号の前進を続けていきます。

よろしくお願いいたします。(H)

●『#チェンジ川崎』私の願い ④
台風19号水害から6年目、結審に向けて

 川崎市が市内の5つの樋管ゲート(宇奈根、二子、諏訪、宮内、山王樋管)を閉めなかったことにより2000件もの浸水被害を出し、原告96名、賠償請求額も5億円を超す規模で市を相手取って訴訟を起こしています。
この裁判の争点は三つです。

(1) 被告川崎市の代表は?→これは川崎市長と川崎市上下水道管理者を代表とする

(2) 今回の水害に川崎市に責任はあるか?→総合的な判断として排水樋管ゲートは閉めるべきであったことは明らかになってきた。

(3) 損害賠償はどこまで認められるか?→共通慰謝料として100万円、憲法13条平穏生活の侵害として原告すべての被害実態を訴える陳述書を提出。
家財損額の基本主張としては当初証拠を積み上げての個別損害の立証を行ってきたが、2022年の鬼怒川水害訴訟水戸判決では家財損害については包括的損害額の計算方法を採用されたこともあり両者を併用して行っている。

現在裁判は10人の代表的なケースでの原告に対する原告尋問が行われており、1月30日(木)14時開廷(13時半に同場所で事前集会)横浜地裁川崎支部で第14回の口頭弁論が行われます。
ぜひ多くの方の裁判傍聴をお願いします。

また、裁判長に対して「公正裁判を求める署名」が現在7200名近くの方から寄せられています。
この裁判は全国的にも注目されている裁判で、私たち原告団は「謝れ」「償え」「なくせ」の三つの意義の原点を忘れずに今後ともがんばっていくつもりです。

ぜひ多くの方のご支援をよろしくお願いします。

船津 了 (台風19号多摩川水害川崎訴訟原告団事務局長) 

◆『#チェンジ川崎』私の願い ⑤
川崎市でも、補聴器助成制度の創設をめざす

<予算要望での川崎市の回答は?>

社保協の2025年度川崎市予算要望書への「回答」が12月2日付けで出されました。
年金者組合としても重点課題として取り組んできた補聴器購入助成制度の導入については、情勢の進展をまったく無視した従来の「回答」の繰り返しで誠意のないものでした。(以下)

「全国一律の公的補助制度を創設するよう、大都市会議を通じて国に要望しているものでございまして、本市といたしましては、引き続き、国の動向を注視」すると国に責任転嫁する内容です。
国の基準はあくまでも最低限のもので、住民福祉を考慮して上回る施策を実行するのが自治体の役割です。

<補聴器助成制度はなぜ必要か>

「行政機関等の公的窓口などに合理的配慮の一環として、聴覚補助機器等の配備を推進すること」は、2024年4月の改正・障害者差別解消法によって「統一化した基準」があります。
民間事業者含めて「合理的配慮の提供」は義務化されていることです。

「補聴器は医学的かつ専門的な判断に基づいて」使用する。
その専門家の団体である日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会が、2024年秋から「聴こえ8030運動」を推進しています。

「80歳で30dB(聞こえの閾値)の聴力を保つ国民啓発運動であり、全年代に加齢性難聴の周知、聴力検査などの耳鼻科への受診啓発、補聴器装用率の向上を目指すものです。
加齢性難聴者数は1,437万人と推定され、60歳以上の3人に1人、70歳以上の約半数が該当するとされている。

その一方で耳鼻科受診率は低く、加齢性難聴が疾病であるという認識が不足しているとされる。
また、先進国と比較して補聴器装用率もわが国は約1/3、人工内耳普及率も約1/2と低い数字に止まっている」(ケアネットHPより)。

また「補聴器購入助成制度」を創設する自治体は、2024年10月末で375自治体に急増(232自治体は23~24年)しています(年金者組合調べ)。
引き続き「補聴器助成を実現する会」(略称:川崎みみの会)に結集し、早期発見・相談体制の確立、助成制度創設に向けて多くの市民のみなさんと取り組んでいきたいと考えています。

坪井盛治(全日本年金者組合川崎市支部協議会事務局長)

▼「#チェンジ川崎」 私の願い⑥
等々力緑地を守る~今年が正念場~

ご支援して頂いている皆さん、新年あけましておめでとうございます!
昨年9月に等々力緑地を守る会が発足して活動が始まり、メンバーもどんどん増えて様々なところで力を発揮して頂きました。

4ヶ月で署名は、オンライン署名を含め、10,000筆に達しようとしています。
多くの方がそれぞれの地域や会合、行事などの機会にチラシ配りをし、活動を続けた結果だと思います。 

また、若い人たちが新たにインスタグラム、ホームページ、公式ラインも開設し、発信の場が広がっています。
マスコミへの働きかけも続け、市議会各会派にも働きかけ11月議会で複数の議員が等々力をとりあげるなど、市全体にも周知されつつあります。

守る会のメンバー全員が、自分にできることを考えて行動に移して、まさに「自分の手で、足で、頭で」動く守る会、となっています。
1人の力が集まると何十倍にもなる守る会の活動が、今年は正念場ともいえる節目を迎えますが、1人ひとりの思いを結集して、崩し難く、得体のしれない大きな力に立ち向かっていきたいと思っています。

それでもこの厚い壁を突き崩すには、もう何倍もの運動に広げて行く必要があります。
2月16日に中川勝之弁護士を招いて集会を予定していますが、これを中原区内の多くの団体・個人に呼びかけて大きな輪にして行きたいと願っています。

小さな波が大きなうねりとなりますように!
皆さんのお力添えをよろしくお願いします。  
 
橋本稔 吉田房江(等々力緑地を守る会共同代表)

★お知らせコーナー

①新百合ヶ丘駅周辺地区まちづくり方針(案)に関する意見募集中
 *意見募集終了日 *令和7年(2025年)1月8日

詳しくはこちら→https://www.city.kawasaki.jp/templates/pubcom/500/0000170873.html

② 川崎労連旗開き
 1/10(金)18時30分~20時30分
 川崎市総合自治会館ホール(JR武蔵小杉駅から徒歩3分)
 連絡先 川崎労連 044ー211-5164

③ゆめシネマ「MINAMATA」
 1/25(土)かわさきゆめホール
 ①9時 ②12時 ③15時 ④18時
 一般1000円、当日1500円、障がい者学生500円
 お申し込み
 044-433-3003ゆめホール
 [email protected]

④気候危機・水素戦略に関するシンポジウム
  日本最大のCO2排出都市・川崎市をどうするのか
  1/30(木)エポックなかはら7F大会議室
  問い合わせ
  044-200-3360(共産党市議団)
  ズーム視聴希望の方は以下のアドレスにお申込みください。
  <[email protected]

⑤等々力緑地を守ろう!市民連絡会結成のつどい
 公演:公園の木はなぜ切られるのか?
    中川勝之弁護士
 2/16(日)13:30~16:30
 とどろき会館・大会議室
 資料代:300円

⑥原発ゼロへのカウントダウンinかわさき
 3/23(日)中原平和公園
 連絡先
 044-211-0121川崎合同法律事務所
 [email protected](かもした)
 https://genpatsuzero.net/

⑦メルマガへの寄稿募集

メルマガ「新しい川崎」では、いよいよ川崎市長選の年を迎えるにあたり、読者の皆さまの川崎市政への思い、要望、意見などを、1月まで特集したいと思います。
200字から800字ぐらいの原稿を、年賀状のつもりでお寄せください。
(ただし、掲載の判断については、編集部に一任をお願いします。)
→投稿は、[email protected]

★編集後記

新年明けましておめでとうございます。
「NHKスペシャル 新ジャポニズム 第1集 MANGA わたしを解き放つ物語」を観ました。
戦時下のウクライナでは、21歳の女性が「進撃の巨人」の主人公の「海の向こうの敵全部殺せばオレたち自由になれるのか」と激しく問いかけるシーンを自分自身に重ね合わせていました。

戦後日本漫画を牽引した手塚治虫とその仲間たちが作り出す漫画は、どの作品も人間の生き方に向き合ってしっかりとした哲学がありました。
それが日本のマンガのスタンダードになってきたのではないでしょうか。

人間の連帯、慈しみや愛や友情など多様なテーマを深く掘り下げたものでないと通用しないのが日本のマンガ界で、それが日本の若者を中心とした読者の感性なのだと考えると、希望がわいてきます。
打てば響く(ハズ)。でもどう打てば響くのか。

昨年はSNS選挙が大きな話題になりました。
メルマガには残念ながら、あのような拡散力がありません。

このメルマガが築いてきたのは、市民運動の情報共有と連帯ではないかと思います。
ここをベースにして、Xや、インスタグラムを使ってさらに広げていくことが課題ではないでしょうか。

杉並区長選挙で注目された「ひとり街宣」は眼から鱗でした。
杉並では「女性区長を」ののぼりでやっていましたが、川崎でやるとしたら、「公園のみどりをまもる市長」「図書館をまもる市長」「給食を無料化する市長」「巨大物流倉庫を認めない市長」「市民ミュージアムを苅宿につくる市長」「川崎の独自水源をまもる市長」『小児医療費を無料にする市長」「水害から市民をまもる市長」『多摩川格差を解消する市長」などなどいくらでものぼりを作ることができます。

考えているとわくわくしてきます。
「川崎型ひとり街宣」いかがでしょう。(Y)

原発ゼロへのカウントダウンinかわさき 原発ゼロへのカウントダウンinかわさき実行委員会の公式サイトです。2011年3月11日に発生した東日本大震災と福島第一原子力発電所事故を契機に、思想・信条・支持政党の....

30/05/2023

◆◆「新しい川崎」メール版◆◆

----2023年5月30日・第74号----

<目次>

●川崎各地で沸き起こる「入管法改悪反対! 」のアクション

▲ お知らせコーナー
 ☆6/3(土)良い映画を観る会「われ弱ければ」「母」 
 ☆6/4(日)平和をきずく市民のつどい
 ☆6/8(木)本当のことしか言わないツアー2023―金平茂紀縦横無尽に語る―
 ☆6/25(日)ゆめシネマ「原発を止めた裁判長―そして原発をとめる農家たち―」
★ 編集後記

●川崎各地で沸き起こる「入管法改悪反対! 」のアクション

国会で審議中の悪法のなかでも、とりわけ世論を高めているのが「入管法改悪」問題。人権を無視した悪法は廃案にすべき、難民・移民のいのちを守れ! と、川崎市内でも次々と抗議のスタンディングや宣伝が実施されました。
 
こうした機動力あるアクションをけん引しているのが、若者パワーであることは注目すべきことです。
いち早く取り組んだ5月11日の川崎駅でのスタンディング行動に刺激され、多摩区では青年と地域市民団体などが5月20日(土)、登戸ペデストリアンデッキで「入管法改悪反対! 黙っていられない緊急宣伝」を敢行。

55名が参加。難民支援団体関係者や井口真美市議、赤石ひろ子前市議、県会議員選を闘った惟住舜氏なども訴えましたが、一般市民や当日飛び入りの参加者もスピーチするなど、参加者の層の厚さが注目されました。
麻生区でも斉藤のどか市議の呼びかけで5月24日、28日の2回、宣伝行動が実施されました。

5月20日の多摩区登戸での緊急宣伝を精力的に働きかけ、実行してきた青年のひとり、大学生の伊礼悠花さんは、5月27日、川崎区での「入管法改悪反対」デモ行進の立役者にもなりました。
この5月27日のアクションは、SNSでも幅広く拡散され、神奈川新聞でも大きく取り上げられました。

当日は、稲毛公園からJR川崎駅まで歩く、このデモ行進には立憲民主党の市議らも横断幕を持って参加し、参加者数は主催者発表で400人。大成功を収めました。

■等々力緑地の整備は、市民主体を貫き、企業の利益追求の場にするな!

等々力再編整備計画については、メルマガ新しい川崎70号(5/2発行)でお知らせしました。
公有地を借り受け、民間企業が600憶円をかけて、等々力緑地全体を大改造する計画です。
(再編整備計画は、川崎民主市政の会のホームページで、閲覧できます。)


(5月13日と15日の説明会で出された質問や意見)

「民間企業はこの計画のどこで利益を生み出すのか」という質問に、市職員は「施設の利用料と駐車場の利用料です。」と回答。
(これでは、600億円の建設費用を取り戻すのさえ何年かかるのか、とても納得できない回答でした。)

企業は利益が出る施設には力 を入れるが、利益を生まない植栽の手 入れや緑の保全はおろそかになる?
緑地の保全や整備は民間任せではなく、市の監督・指導体制が必要。

「サッカー観客を25,000人から35,000人に増やす計画」に対し、「送迎バスを増車しないと道路の混雑はもっとひどくなる。」

今もサッカー開催時の大音響で周辺住民 が騒音に悩まされている。
試合が終わると、観客が生活道路にあふれ住民が家に 帰るのに大変苦労している状況をどうするのか?

駐車場建設計画で子どもの遊び場が数カ所なく なっている。遊具のある遊び場を増やすべきだ。

「園内に店舗が18カ所も建設される計画」に対し、「今以上にコンクリートばかりの公園になるのが心配」

「まとまった緑地は可能な限り保全」という説明だが、「現在、まとまった緑地などが5.2ヘクタールあるのに、計画では4ヘクタールに縮小されている。芝生広場をつくっても代替にはならない。」

「10m以上の樹木は原則保全」に対し、「10m以下の樹木は原則伐採するのか。何本の樹木を切り倒す計画か明らかにせよ。」

「東側に外周道路を拡張整備する計画」に対し、「10m以上の大木 が100本以上伐採される。これで緑の保全と言えるのか、疑問だ。」



説明会は、1日に1時間刻みで5回繰り返すもので、定員はわずか24名でした。
ある時間帯の説明会では、ビデオでの概略説明が終わってからの質問が相次ぎ、時間切れで質問できない方が多く出ました。

会場からは、「1時間という短時間の説明を5回も繰り返し、1回の定員24名に限るという設定がおかしい。
出された意見をもっとたくさんの住民で共有すべきだ。」と厳しい批判が出されました。

今後は、今回の反省をもとに、市民の意見をていねいに聞いて進める原則を確立すべきです。

▲ お知らせコーナー

☆良い映画を観る会
 6/3(土)
 ①劇映画「母―小林多喜二の母の物語―」
  10時半
 ②「われ弱ければ―矢嶋楫子伝―」
  14時
 川崎市国際交流センター
 前売り券一般:各1,200円
当日券一般:各1500円チラシ持参で当日券各1,300円
 前売り券:有隣堂アトレ川崎店:044-200-6831
良い映画を観る会:070-8933-5703

☆平和をきずく市民のつどい
 6/4(日)10時開会
 川崎市平和館
 参加費無料
 記念公演: 青井未帆
「戦争ではなく、平和の準備を」
 主催「平和をきずく市民のつどい」実行委員会
 090-1458-3102(柴田)
 https://onl.bz/HWJuLpe

☆本当のことしか言わないツアー2023
―金平茂紀縦横無尽に語る―
 6/8(木)18:30
 川崎市産業振興会館ホール
 資料代500円
 呼びかけ・主催:なんてん~神奈川10区の会~
 申込み
 [email protected]
 090-1708-6635(五十嵐)
 https://onl.bz/EeZ6iht

☆給食費の無料化をめざす
 -学習と交流のつどい-
 6/10(土)10時~12時
 かわさきゆめホール(オンラインあり)
 主催:ゆきとどいた教育をすすめる川崎市民の会
 問合せ・Zoom申込み:[email protected](市古博一)

☆ゆめホールシネマ倶楽部
 「原発を止めた裁判長―そして原発をとめる農家たち―」
 6/25(日)①9時 ②12時 ③15時 ④18時
 ①②アフタートーク:小山田大和さん
 ③④アフタートーク:小原浩靖監督
 一般:1000円
 障がい者:500円
 学生以下:200円
 当日:各500円増
 <要予約>
 予約・お問合せ
 044-433-3003ゆめホール
 [email protected]
 https://onl.bz/12j5Ht3

★ 編集後記

5月12日に発表された厚生労働省の「生命表」で、川崎市麻生区が市町村別の長寿日本一に輝きました。
続く2位が横浜市青葉区、8位に横浜市都筑区と境界線を接する3地域が長寿を記録した事は、この地域の特性に学ぶ必要を感じさせます。

個人的には、「高齢者施設が集中している地域」であろうと勝手に思い込んでは居ました。

28日の東京新聞は、このテーマを一面トップで取り上げ、「公園の多さ」「高齢者同士の交流」「健康意識の高さ」を長寿の理由として挙げています。
自然が豊かで、緑の中を散歩できる環境が身近にあり、しかもすぐ近くで食材を購入できる利便性は栄養の確保にも貢献すると言います。

しかし、高石団地など小田急線からはなれた丘の上の地域や黒川地区等の、坂道をおりていくのが困難かつ近くにお店も無い地域もあります。
前回の市長選挙でも、駅近くまで出るためのコミュニティバスを通してほしいなどの要求が強く出ていました。

隣の町田市に比べても、市の交通難民施策の遅れが明らかになっています。

川崎市が進めているコミュニティー交通についての議論にもしっかり関わっていく必要があります。

https://www.city.kawasaki.jp/500/cmsfiles/contents/0000002/2334/tebiki.pdf

一方、川崎区の男性は1,871位、女性は1,578位と、その格差に驚きます。

地形を変えることは出来ませんが、どの地域にも緑豊かな公園を増やすことは出来るはず。
コスト本位、市民の財産である公園をPFI事業で企業利益の道具にすることはいかがなものか。

市内の「寿命格差の解消」をこれからのテーマに加えてはどうでしょう。(Y)

◆◆「新しい川崎」メール版◆◆----2023年3月28日・第65号----<目次>●不急な大規模開発を優先、福祉・くらし施策は削減の川崎■バッシングで自死の慰安婦支援施設所長に無罪判決▲ お知らせコーナー ☆4/23(日)「ニューヨーク公...
28/03/2023

◆◆「新しい川崎」メール版◆◆

----2023年3月28日・第65号----

<目次>

●不急な大規模開発を優先、福祉・くらし施策は削減の川崎
■バッシングで自死の慰安婦支援施設所長に無罪判決
▲ お知らせコーナー
 ☆4/23(日)「ニューヨーク公共図書館・エクスリブリス」上映会
 ☆5/21(日)公害・環境、健康、まちづくりフェスタ
 ☆5/28(日)ゆめごこちライブ「李政美ライブ」
★ 編集後記

●不急な大規模開発を優先、福祉・くらし施策は削減の川崎
 ―3月市議会終わる―

 3月17日に、川崎市議会は、2023年度予算などを市長提案通り可決するなどして終了しました。
川崎市の市税収入は、11億円増で過去最大の3812億円となりました。その内訳は、個人市民税が63億円増の1801億円、法人市民税が38億円増えて189億円です。

つまり、法人市民税は個人市民税の10分の1しかありません。
川崎市の財政は、市民が支えているのです。

それならば、当然、税金の使い道は、市民の福祉・くらし最優先であるべきです。
しかし、今回、共産党以外の会派が賛成して成立した2023年度予算は、市民の福祉・くらしを応援するどころか、市民生活の困難に見向きもせず、国の言いなり、大企業優先を貫きました。

物価高騰はあらゆる分野に及び、1月の消費者物価指数は、前年同月比で4・2%上昇しています。
負担増は、平均的な2人以上の世帯で14万円という試算もあります。

来月までに1万品目を超える値上げも予定。
岸田政権は、こんな状況なのに、消費税減税を行うことを拒否しています。

さらに、高齢者の命綱である年金給付は、今年4月から0.4%の減額となる予定です。
その他でも、社会保障制度は改悪され続けています。

こうした現実を見れば、地方自治体は国の悪政から市民生活を守る防波堤の役割を果たすことが求められるのに、川崎市の新年度予算は、国の悪政言いなりで、その具体化プランになっています。

その一方で、必要性もなく、急ぐこともない大規模事業への予算は手厚くなっています。

臨港道路東扇島水江町整備に50億円、架空のコンテナ増を理由にしたコンテナターミナル整備事業に22億円、暗礁に乗り上げているリニア工事残土を呼び込む東扇堀込部造成事業に2億円など臨海部関連で約104億円とう巨額の予算が計所されました。

税金は市民の福祉・暮らし最優先に使え!この当然の声を、もっともっと川崎中に広げましょう。
4月9日の市議選挙では、市民のために頑張る議員を多数当選させましょう。

4月からの新年度には、市民のいのちと暮らしを守る春の市民大運動を早急に立ち上げましょう。
 
■バッシングで自死の慰安婦支援施設所長に無罪判決

4月18日川崎市総合自治会館ホールで開催された「金福童」上映会は、満席で追加の椅子を出す大盛況でした。
慰安婦問題をめぐる川崎市民の関心の高さの現れでしょうか。

映画「金福童」は、日本軍「慰安婦」被害者である金福童(キムボットン)ハルモ二の人生を描いた映画です。
戦後、被害者であることには口を閉ざして生きてきたハルモには、あるとき意を決して家族。親戚とも縁を切って慰安婦にされた事実を語り始めます。

失意で10年ほど運動から離れたこともありましたが、2019年に病で亡くなるまでは、正に闘いにいのちを投げ出したような人生でした。

映像の中で、ハルモニしばしば安倍晋三元首相を激しく批判します。

1993年、日本政府の誠実な調査に基づき河野談話が発され、従軍慰安婦問題を詫びました。
しかし、その後誕生した安倍晋三政権は、一転してその存在を否定し始めます。

2013年韓国で誕生した朴槿恵政権は、事もあろうに安倍政権にすり寄り、慰安婦問題での妥協を始めます。
2015年12月の「日韓慰安婦合意」は、日本が謝罪をせずに10億円の拠出で手を打とうというごまかしでした。

「10億円は要らない。謝罪の言葉が欲しいだけ」という女性たちの叫びが胸に刺さります。

2019年1月、人権活動家としても韓国で絶大な人気を誇っていた金福童ハルモにが亡くなります。

2020年、コロナ禍の発生と同時に、ハルモニと寝食を共に活動してきた人権活動家たちに猛烈な攻撃が仕掛けられました。
それは、金福童ら元慰安婦たちが身を寄せていた慰安婦支援施設の資金を、複数の活動家たちが私的に流用したとして検察が起訴したことです。

そして、メディアと右翼たちに依る連日の激しいバッシングが始まったのです。
そのバッシングに耐えきれず、自ら命を絶った所長の孫英美(ソンヨンミ)さん。

日本の報道では、「慰安婦支援施設の所長が死亡、家宅捜索受け自殺か」となります。
犯罪を犯し、言い逃れが出来ずに死を選んだと邪推するのも仕方ないでしょう。

しかし、彼女たちに今年2月10日に無罪判決が言い渡されました。
検察が主張した犯罪事実は無く、でっち上げであったことが明らかになりました。

https://www.restoringhonor1000.info/2023/02/blog-post_1.html

このことを取り上げている日本のメディアはまだありません。
一日も早く日本でも彼女たちの名誉が回復され、慰安婦問題についての日本政府による心のこもった謝罪が実現することを願います。

▲ お知らせコーナー

☆「ニューヨーク公共図書館・エクスリブリス」上映会
 4/23(日)①9時 ②13時30分
 かわさきゆめホール
 一般:1000円、障がい者:500円、学生以下:200円
 主催:ゆめホールシネマ倶楽部
 「ニューヨーク公共図書館・エクスリブリス」上映実行委員会
 お問合せ 044-433-3003
 [email protected]

☆公害・環境、健康、まちづくりフェスタ
 5/21(日)11時~15時
 武蔵溝の口駅ペディスタルデッキ
 主催:「公害・環境、健康、まちづくり」フェス実行委員会
 連絡先 川崎公害病患者と家族の会内 044-211-0391

☆ゆめごこちライブ「李政美ライブ」
 5/28(日)14時
 かわさきゆめホール
 一般:2500円、障がい者・学生以下:1000円
 主催:ゆめホールライブ実行委員会
 お問合せ 044-433-3003
 [email protected]

☆ぜん息患者医療費助成制度廃止に反対する4.20市役所前行動

4月20日(木)11時半から13時
場所 川崎市役所前
よびかけ
川崎公害病患者と家族の会、川崎公害根絶・市民連絡会、他

★ 編集後記

 帝国データーバンクの調査では、2022年の神奈川県内で、物価高倒産と分類される倒産が20件あったとのこと。
前の年が11件で約倍増となりました。

建設資材、ガソリン、電気代、あらゆる工業製品に欠かせない素材。
これらはユーザーの了解無く一方的に値上げされます。

ところが、それらを使い、加工し、付加価値を生み出す業者は、ユーザーの機嫌を伺いながら恐る恐るの値上げしか出来ません。

大企業に依る賃金アップが明るい話題となって居ますが、その陰で原価上昇分をもらうことが出来ない下請け業者がどれほど我慢を強いられているかと言うことに目を向けて欲しい。

県知事選が火蓋を切り、まもなく市議、県議の選挙が始まります。
零細な下請け業者に寄り添い、頼りになる市政、県政への変革を実現したい。(Y)

左から尹美香さん、金福童さん、吉元玉さん、孫英美さん 検察の無理な起訴が証明される 尹美香議員と金東姫運営委員に熱い応援と希望の拍手を送る… 故孫英美代表の名誉回復の日を歓迎する。 そして金福童、吉元玉な.....

西加瀬プロジェクトの中止、又は大幅縮小を求めるネット署名を開始しました。
31/08/2022

西加瀬プロジェクトの中止、又は大幅縮小を求めるネット署名を開始しました。

大和ハウス工業(株)は川崎市の住宅地に計画している巨大物流倉庫計画を撤回、または大幅縮小してください。住民合意に基づく安心安全のまちづくりを求めます。

尻手黒川線と綱島街道の渋滞を広げ、事業者の暮らしを脅かす巨大物流倉庫計画にストップを!!2019年11月、大和ハウス工業(株)から三菱ふそう西加瀬工場跡地10ha(東京ドーム2個分)に巨大物流倉庫を建設する計画が発表されました(仮称・西加瀬...
30/08/2022

尻手黒川線と綱島街道の渋滞を広げ、事業者の暮らしを脅かす
巨大物流倉庫計画にストップを!!

2019年11月、大和ハウス工業(株)から三菱ふそう西加瀬工場跡地10ha(東京ドーム2個分)に巨大物流倉庫を建設する計画が発表されました(仮称・西加瀬プロジェクト)。
工場跡地(旧荏原製作所)に作られる物流倉庫は高さ52m、幅232m、延べ床面積は213200㎡日本最大級の物流倉庫です。車両一日想定入出庫台数が大型トラック761台、その他車両586台合わせて1347台。昼夜24時間稼働です。
住宅密集地に建設される巨大物流倉庫(仮称)西加瀬プロジェクトは、生活環境の悪化を招くため、地域住民の猛反発を受けています。7月6日に終わった市民意見募集では、151名の市民から223通の意見が提出され、そのほとんどが、中止や縮小を求めるものと思われます。当初8月末までの予定だった市民意見への見解書は9月末まで延期されました。
 
 幹線道路からの主要なアクセスとしては、4トン車以下の車両が尻手黒川線木月4丁目方面から来て、アサヒプリンテックの角を曲がって進入し、大型車は尻手黒川線の矢上交差点から進入します。全ての車両が労災病院前交差点から綱島街道に抜けるという形になります。
 大和ハウスは、2019年の交通量調査に基づき、計算に依れば渋滞は発生しないと言います。しかし、例えば、平均値を取って、1時間に32台の大型車が矢上交差点を曲がるとします。それだけでも大変な負荷で曲がり切れるかどうかわかりません。さらに、交通量には波がありますから、平均の3倍以上の車両が集中することは充分想定できます。 
 1時間に100台の大型車が狭い矢上交差点を曲がるなど考えられません。
また、川崎方面から来た車両が出庫して戻る際には労災病院前から木月四丁目を曲がって尻手黒川線に入り、東名高速方面及び横浜方面から入庫する車両と合流します。交通量は更に増え、尻手黒川線は完全にマヒしてしまいます。また、綱島街道も同様です。東名高速方面に帰る車両は木月四丁目交差点を右折しますが、日常的に混雑する車線です。労災病院前交差点から全ての車両が出てきますので、労災病院前から、木月4丁目交差点までの渋滞が激しくなり、まさに「交通マヒ」の状況となることは間違いありません。
 事業者の大和ハウス工業は、住宅地に作る初めての試みと言いますが、交通渋滞、事故の危険増大、振動、騒音、排気ガスと地域にもたらす恩恵は何一つありません。
交通事情を考えれば、無謀な計画と言わざるを得ませんが、事業者は、今年中に環境アセスを行い、2023年には工事を始める構えです。
 9月4日(日)に開催される「西加瀬プロジェクト」を考える会(別紙チラシ参照)に、是非ご参加ください。
署名活動にご協力ください。
なんとしてもこの計画をやめさせましょう。

住所

中原区下沼部1880
Kawasaki-shi, Kanagawa
211-0011

電話番号

+81448738655

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