30/05/2023
◆◆「新しい川崎」メール版◆◆
----2023年5月30日・第74号----
<目次>
●川崎各地で沸き起こる「入管法改悪反対! 」のアクション
■
▲ お知らせコーナー
☆6/3(土)良い映画を観る会「われ弱ければ」「母」
☆6/4(日)平和をきずく市民のつどい
☆6/8(木)本当のことしか言わないツアー2023―金平茂紀縦横無尽に語る―
☆6/25(日)ゆめシネマ「原発を止めた裁判長―そして原発をとめる農家たち―」
★ 編集後記
●川崎各地で沸き起こる「入管法改悪反対! 」のアクション
国会で審議中の悪法のなかでも、とりわけ世論を高めているのが「入管法改悪」問題。人権を無視した悪法は廃案にすべき、難民・移民のいのちを守れ! と、川崎市内でも次々と抗議のスタンディングや宣伝が実施されました。
こうした機動力あるアクションをけん引しているのが、若者パワーであることは注目すべきことです。
いち早く取り組んだ5月11日の川崎駅でのスタンディング行動に刺激され、多摩区では青年と地域市民団体などが5月20日(土)、登戸ペデストリアンデッキで「入管法改悪反対! 黙っていられない緊急宣伝」を敢行。
55名が参加。難民支援団体関係者や井口真美市議、赤石ひろ子前市議、県会議員選を闘った惟住舜氏なども訴えましたが、一般市民や当日飛び入りの参加者もスピーチするなど、参加者の層の厚さが注目されました。
麻生区でも斉藤のどか市議の呼びかけで5月24日、28日の2回、宣伝行動が実施されました。
5月20日の多摩区登戸での緊急宣伝を精力的に働きかけ、実行してきた青年のひとり、大学生の伊礼悠花さんは、5月27日、川崎区での「入管法改悪反対」デモ行進の立役者にもなりました。
この5月27日のアクションは、SNSでも幅広く拡散され、神奈川新聞でも大きく取り上げられました。
当日は、稲毛公園からJR川崎駅まで歩く、このデモ行進には立憲民主党の市議らも横断幕を持って参加し、参加者数は主催者発表で400人。大成功を収めました。
■等々力緑地の整備は、市民主体を貫き、企業の利益追求の場にするな!
等々力再編整備計画については、メルマガ新しい川崎70号(5/2発行)でお知らせしました。
公有地を借り受け、民間企業が600憶円をかけて、等々力緑地全体を大改造する計画です。
(再編整備計画は、川崎民主市政の会のホームページで、閲覧できます。)
(5月13日と15日の説明会で出された質問や意見)
「民間企業はこの計画のどこで利益を生み出すのか」という質問に、市職員は「施設の利用料と駐車場の利用料です。」と回答。
(これでは、600億円の建設費用を取り戻すのさえ何年かかるのか、とても納得できない回答でした。)
企業は利益が出る施設には力 を入れるが、利益を生まない植栽の手 入れや緑の保全はおろそかになる?
緑地の保全や整備は民間任せではなく、市の監督・指導体制が必要。
「サッカー観客を25,000人から35,000人に増やす計画」に対し、「送迎バスを増車しないと道路の混雑はもっとひどくなる。」
今もサッカー開催時の大音響で周辺住民 が騒音に悩まされている。
試合が終わると、観客が生活道路にあふれ住民が家に 帰るのに大変苦労している状況をどうするのか?
駐車場建設計画で子どもの遊び場が数カ所なく なっている。遊具のある遊び場を増やすべきだ。
「園内に店舗が18カ所も建設される計画」に対し、「今以上にコンクリートばかりの公園になるのが心配」
「まとまった緑地は可能な限り保全」という説明だが、「現在、まとまった緑地などが5.2ヘクタールあるのに、計画では4ヘクタールに縮小されている。芝生広場をつくっても代替にはならない。」
「10m以上の樹木は原則保全」に対し、「10m以下の樹木は原則伐採するのか。何本の樹木を切り倒す計画か明らかにせよ。」
「東側に外周道路を拡張整備する計画」に対し、「10m以上の大木 が100本以上伐採される。これで緑の保全と言えるのか、疑問だ。」
説明会は、1日に1時間刻みで5回繰り返すもので、定員はわずか24名でした。
ある時間帯の説明会では、ビデオでの概略説明が終わってからの質問が相次ぎ、時間切れで質問できない方が多く出ました。
会場からは、「1時間という短時間の説明を5回も繰り返し、1回の定員24名に限るという設定がおかしい。
出された意見をもっとたくさんの住民で共有すべきだ。」と厳しい批判が出されました。
今後は、今回の反省をもとに、市民の意見をていねいに聞いて進める原則を確立すべきです。
▲ お知らせコーナー
☆良い映画を観る会
6/3(土)
①劇映画「母―小林多喜二の母の物語―」
10時半
②「われ弱ければ―矢嶋楫子伝―」
14時
川崎市国際交流センター
前売り券一般:各1,200円
当日券一般:各1500円チラシ持参で当日券各1,300円
前売り券:有隣堂アトレ川崎店:044-200-6831
良い映画を観る会:070-8933-5703
☆平和をきずく市民のつどい
6/4(日)10時開会
川崎市平和館
参加費無料
記念公演: 青井未帆
「戦争ではなく、平和の準備を」
主催「平和をきずく市民のつどい」実行委員会
090-1458-3102(柴田)
https://onl.bz/HWJuLpe
☆本当のことしか言わないツアー2023
―金平茂紀縦横無尽に語る―
6/8(木)18:30
川崎市産業振興会館ホール
資料代500円
呼びかけ・主催:なんてん~神奈川10区の会~
申込み
[email protected]
090-1708-6635(五十嵐)
https://onl.bz/EeZ6iht
☆給食費の無料化をめざす
-学習と交流のつどい-
6/10(土)10時~12時
かわさきゆめホール(オンラインあり)
主催:ゆきとどいた教育をすすめる川崎市民の会
問合せ・Zoom申込み:[email protected](市古博一)
☆ゆめホールシネマ倶楽部
「原発を止めた裁判長―そして原発をとめる農家たち―」
6/25(日)①9時 ②12時 ③15時 ④18時
①②アフタートーク:小山田大和さん
③④アフタートーク:小原浩靖監督
一般:1000円
障がい者:500円
学生以下:200円
当日:各500円増
<要予約>
予約・お問合せ
044-433-3003ゆめホール
[email protected]
https://onl.bz/12j5Ht3
★ 編集後記
5月12日に発表された厚生労働省の「生命表」で、川崎市麻生区が市町村別の長寿日本一に輝きました。
続く2位が横浜市青葉区、8位に横浜市都筑区と境界線を接する3地域が長寿を記録した事は、この地域の特性に学ぶ必要を感じさせます。
個人的には、「高齢者施設が集中している地域」であろうと勝手に思い込んでは居ました。
28日の東京新聞は、このテーマを一面トップで取り上げ、「公園の多さ」「高齢者同士の交流」「健康意識の高さ」を長寿の理由として挙げています。
自然が豊かで、緑の中を散歩できる環境が身近にあり、しかもすぐ近くで食材を購入できる利便性は栄養の確保にも貢献すると言います。
しかし、高石団地など小田急線からはなれた丘の上の地域や黒川地区等の、坂道をおりていくのが困難かつ近くにお店も無い地域もあります。
前回の市長選挙でも、駅近くまで出るためのコミュニティバスを通してほしいなどの要求が強く出ていました。
隣の町田市に比べても、市の交通難民施策の遅れが明らかになっています。
川崎市が進めているコミュニティー交通についての議論にもしっかり関わっていく必要があります。
https://www.city.kawasaki.jp/500/cmsfiles/contents/0000002/2334/tebiki.pdf
一方、川崎区の男性は1,871位、女性は1,578位と、その格差に驚きます。
地形を変えることは出来ませんが、どの地域にも緑豊かな公園を増やすことは出来るはず。
コスト本位、市民の財産である公園をPFI事業で企業利益の道具にすることはいかがなものか。
市内の「寿命格差の解消」をこれからのテーマに加えてはどうでしょう。(Y)