24/04/2026
4月下旬~5月上旬ごろは二十四節気の「穀雨(こくう)」です。穀雨は“春雨が百穀を生む”という意味があり、昔から穀雨を目安に種まきや田植えが行われてきました。
穀雨に降る春の雨には別名もあり、「甘雨(かんう)」は優しく降るような雨、「春霖(しゅんりん)」は長く降る雨、「木の芽雨(このめあめ)」「瑞雨(ずいう)」は木の芽や穀物の成長を助ける・育てるという意味があります。
そして、この穀雨が終わる頃には「八十八夜」が訪れ、夏の準備を始めます。「♪夏も近づく八十八夜~」のタイトルは『茶摘み』。この日にとった茶葉の一番茶を飲むと、無病息災で過ごせると言い伝えられているそうです。
また、この頃の旬の魚に「鰯(いわし)」があります。御風はキラキラと光って群れを成して泳ぐ鰯のことも短歌にしており、東京から帰ってきた子供達に焼いてあげたようです。
いわし焼くくさき煙が家々ゆ日毎もれいづる五月となりぬ
初漁の大羽いわしの銀色のうろこぞ光る朝の渚に
初漁の大羽いわしを東京より帰り来し子に焼きて食はせつ
資料館の庭にある梅の木に、気付いたらもみじの種が芽吹き大きく育っています。こんなところに芽吹くなんて!生命の力強さを感じますね。穀雨のおかげ?
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