国指定重要文化財 中家住宅

国指定重要文化財 中家住宅 中家住宅は、二重の濠に囲まれた、大和川北岸に残る大和地方の典型的な環濠屋敷である。主屋は万治2年(1659年)頃の創建と推定され、新座敷には安永2年(1773年)の棟札が残る。

🍀5月も下旬となりました。東の畑から移し替えた芍薬、良い香りのニオイバンマツリ、濠の黄菖蒲、それぞれ花盛りを過ぎて、早くも柏葉紫陽花が咲き出しました。🍀主屋内部の修復工事は、漆喰や壁土の削り取りが東側座敷に続き土間横の勘定部屋まで進められて...
22/05/2026

🍀5月も下旬となりました。東の畑から移し替えた芍薬、良い香りのニオイバンマツリ、濠の黄菖蒲、それぞれ花盛りを過ぎて、早くも柏葉紫陽花が咲き出しました。
🍀主屋内部の修復工事は、漆喰や壁土の削り取りが東側座敷に続き土間横の勘定部屋まで進められて、現在はこのようになっています。素屋根内部の屋根の状態は写真の通りで、今後解体が進められます。経年劣化による修復ではない為に作業がなかなか大変な様子です。

5月になり今年もまた青梅の季節がやってきます。今年は2026年。当家に残る、日本で最も古いとされている梅干しは1576年(天正4年)に漬けられたものですから、今年でちょうど450年となるのです。天正4年は、大和の支配権が織田信長の命により、...
04/05/2026

5月になり今年もまた青梅の季節がやってきます。今年は2026年。当家に残る、日本で最も古いとされている梅干しは1576年(天正4年)に漬けられたものですから、今年でちょうど450年となるのです。天正4年は、大和の支配権が織田信長の命により、松永久秀から筒井順慶へと移り変わった時期でした。
 戦国時代、筒井氏の一族として当家の先祖が戦に出ていた頃、保存食や携行食としても貴重だった梅干し。その古い梅干しは残念ながら一昨年の火災で被害を受け現在も別の場所で保存処理の作業をして頂いています。先祖は筒井氏の後豊臣秀長にも仕えていた事から、今年のNHKの大河ドラマとも関わりのある節目の年で、安堵町の観光の担当の方がシールを作ってくれたり、町内の観光施設や役場などで紹介もされています。ですが現在は修復工事の為、一般公開が出来ず残念に思っています。
 梅博士であられた故松本絋斉先生のご著書にも当家の梅干しの記事が掲載され、この梅研究会に預けてあった梅干しは、火災後周りの方のご協力で里帰りし、数は少なくても現在は当家で保存しています。とはいえ、あの火災でたくさんの物を失ってしまった事はご先祖様に申し訳なく、悲しみでいっぱいになる時があります。
#中家住宅
#修復工事
#梅干し

🌿新緑が美しい季節ですね。と同時に気温が高くなると庭の草などもいっぺんに大きくなり、先々週からあちらこちらの手入れをしています。大きくなった椿の枝払い、草刈り、草引きなどなど。次々と花が咲き、季節の移り変わりを感じます。また、蝶や蜂など生物...
26/04/2026

🌿新緑が美しい季節ですね。と同時に気温が高くなると庭の草などもいっぺんに大きくなり、先々週からあちらこちらの手入れをしています。大きくなった椿の枝払い、草刈り、草引きなどなど。次々と花が咲き、季節の移り変わりを感じます。また、蝶や蜂など生物も活発になって来ました。

🍀新年度になり、県文化財課の方々の人事異動がありました。現在の主屋内部の様子はこの様になっています。勾玉型竃全体に板の覆いがかけられて、建具類はすべて外されました。また柱や鴨居、敷居などは養生シートで覆われ、壁土の漆喰部分を丁寧に削りとり、...
15/04/2026

🍀新年度になり、県文化財課の方々の人事異動がありました。現在の主屋内部の様子はこの様になっています。勾玉型竃全体に板の覆いがかけられて、建具類はすべて外されました。また柱や鴨居、敷居などは養生シートで覆われ、壁土の漆喰部分を丁寧に削りとり、調査をされています。
☂️最近は雨も多く濠の水が随分と増えました。気がつくと、藤の花が咲いていました。蔓がまとわりついて竹薮整備には厄介ですが、お花は綺麗です。
#中家住宅
#修復工事
#環濠

🛻昨年から始まった仮設建設工事が完了しました。当家東側に建てられている『奈良県文化財保存事務所 中家出張所』の看板もかっこよく、向かいの竹薮の一角には掲示板が立てられ、工事内容が写真とともに詳しく掲示されています。いよいよこれから主屋の本格...
28/03/2026

🛻昨年から始まった仮設建設工事が完了しました。当家東側に建てられている『奈良県文化財保存事務所 中家出張所』の看板もかっこよく、向かいの竹薮の一角には掲示板が立てられ、工事内容が写真とともに詳しく掲示されています。いよいよこれから主屋の本格的な修復工事が始まります。
🌸暖かくなり庭の片隅ではクリスマスローズ、水仙、天台烏薬などの花が咲きだしました。北側の外濠にはたくさんの落ち椿が見られます。
#中家住宅
#修復工事
#天台烏薬
#落ち椿

早くも今日は春分の日となりました。修復のための仮設工事が進み、主屋東側の張り出し部分や入舟の庭にも、避雷針を囲む様にして素屋根が掛けられました。また、先日は焼損した主屋の建具について県の担当の方から質問や調査がありました。奥座敷の障子は残念...
20/03/2026

早くも今日は春分の日となりました。
修復のための仮設工事が進み、主屋東側の張り出し部分や入舟の庭にも、避雷針を囲む様にして素屋根が掛けられました。
また、先日は焼損した主屋の建具について県の担当の方から質問や調査がありました。奥座敷の障子は残念ながら数枚が原形をとどめる事なく燃えてしまっていて、残っていても一部が黒焦げになっています。桟が細く少し赤みを帯び、塗装された障子枠で、形はシンプルでも文政期の200年近く経っていた古いものでした。5枚のうち2枚は完全に燃え、約50年前の障子も数枚、無地の襖も2枚燃えて無くなっていました。それらを頭の中ではまだ覚えているのですが、口頭で説明するのはなかなか難しく、写真を探してもなかなか見つからず、もしかしたらあるかも?と思い、開いたのがこの冊子です。見ると、2016年(平成28年)2月発行の39号「naranto」(奈良人)にこの古い障子が写っていました!今からちょうど10年前に発行されていた冊子です。書院障子は現物が残り、写真も数多くありますが、この部屋のこの角度の写真が少なく、よく撮ってくださっていたことだと思いました。まさかあの後燃えてしまうなんて誰が想像したでしょうか。取材はお受けしておくものですね。この時は『女性を取材したい』との事でしたので私も写っているのですが、あの時お受けしていて良かったと思います。この冊子は現在では休刊(廃刊)となっていますが、とても写真が綺麗で、取材して下さった方に感謝でもあり、同時に以前のいろんなことが思い出されます。火元であった隣人の無責任な行為への悔しさと、火災の悲しさを改めて思い知るようです。
#中家住宅
#修復工事

🌸3月に入り河津桜が綺麗に咲いています。ほんの一本残っただけですがとても存在感があり、梅の代わりに精一杯咲いてくれているようです。1月に伐採された時に残しておいた白梅の枝にも花が咲き、門の通路に生けてみました。火災から一年七ヶ月が経ちました...
03/03/2026

🌸3月に入り河津桜が綺麗に咲いています。ほんの一本残っただけですがとても存在感があり、梅の代わりに精一杯咲いてくれているようです。1月に伐採された時に残しておいた白梅の枝にも花が咲き、門の通路に生けてみました。火災から一年七ヶ月が経ちました。
🎎今日は3日でお雛様、桃の節句です。以前はこの時期には主屋にお雛様飾りをしていたものでした。現在の主屋はまだまだ悲惨な状態なので、今年は表門の伴部屋で、こぢんまりと小さな陶器雛を飾っています。孫娘達も久しぶりにやって来て、ささやかに初節句のお祝いをしました。👧👶
🛻工事の方は竹薮内の資材置き場や作業小屋なども建設され、資材や道具が次々と運び込まれています。電気工事も大変そうです。でも本格的な修復が始まる前の準備工事は着々と進められています。
#中家住宅
#修復工事

本日は工事関係の方もお休み。気温が上がり、久しぶりの布団干し。庭仕事をしていると汗ばむ陽気となりました。八重の紅梅も少し咲き進み、河津桜は3輪開花し、周りの枝も次々と蕾がほころんでいます。
22/02/2026

本日は工事関係の方もお休み。気温が上がり、久しぶりの布団干し。庭仕事をしていると汗ばむ陽気となりました。八重の紅梅も少し咲き進み、河津桜は3輪開花し、周りの枝も次々と蕾がほころんでいます。

🌸三寒四温のこの頃、今日は晴天で裏庭の河津桜が一輪だけ咲いていました。白梅は伐採された為今年はありませんが、蝋梅や、遅咲きの紅梅もほんの一輪開花しています。🌸15日朝、安堵町桜遊会の方々が東側の竹薮整理にボランティアで入って下さいました。枯...
17/02/2026

🌸三寒四温のこの頃、今日は晴天で裏庭の河津桜が一輪だけ咲いていました。白梅は伐採された為今年はありませんが、蝋梅や、遅咲きの紅梅もほんの一輪開花しています。
🌸15日朝、安堵町桜遊会の方々が東側の竹薮整理にボランティアで入って下さいました。枯れた竹や外側に倒れかけている竹など整理したり、落ち葉掃きなどしていただき綺麗になりました。ありがとうございました。

🌦️11日の雨の後は暖かくなり、少し溜まった濠の水は急に緑色になりました。竹薮内の通路拡張や整地、東側の仮設建設工事はさらに進み、出張事務所やフェンスも建てられ、中で県の方々がお仕事されています。主屋北側の作業場も屋根や床が整えられ、これで...
15/02/2026

🌦️11日の雨の後は暖かくなり、少し溜まった濠の水は急に緑色になりました。
竹薮内の通路拡張や整地、東側の仮設建設工事はさらに進み、出張事務所やフェンスも建てられ、中で県の方々がお仕事されています。主屋北側の作業場も屋根や床が整えられ、これで風雨にも大丈夫です。
🌦️また、先日は県文化財や構造事務所の方々と、耐震計画についての会議がありました。現状の耐震診断結果を踏まえ、耐震性能を向上させ、かつ、文化的歴史的価値を損なわないようによく考えて下さっています。当家家族も現場を見ながら、確認を行いました。
#中家住宅   #修復工事

住所

安堵町窪田133
Ikoma-gun, Nara

アラート

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