重森三玲の庭『驢庵』再生プロジェクト

重森三玲の庭『驢庵』再生プロジェクト 城下町・備中高梁の歴史的に重要な地区にある「驢庵露地 東民子庭園」を復元し活用するプロジェクトです。

竣工式とお披露目会2025/10/17〜19 3日間、驢庵復元プレオープンが開催されました。 17(金)が竣工式として午前はセレモニーが行われ、 午後はクラウドファンディングや寄付にて支援してくださった方へ ・重森千靑さんの庭園解説 ・高梁...
24/02/2026

竣工式とお披露目会

2025/10/17〜19 3日間、驢庵復元プレオープンが開催されました。 17(金)が竣工式として午前はセレモニーが行われ、 午後はクラウドファンディングや寄付にて支援してくださった方へ ・重森千靑さんの庭園解説 ・高梁中学校美術部がデザインした驢庵オリジナルパッケージの銘菓ゆべし をお楽しみいただく会を企画しました! 庭園の砂紋は当日の早朝、重森千靑さんがかきます。 道具の使い方、手入れの方法など、これからの管理に向けてオーナーの東さんに伝授します。 イベント期間中は庭園の中を実際に歩いたり、 腰掛待合に座って庭園を眺めたりしていただく機会があると予想して、腰掛けも飾りました。 式の時間になると来賓の方々、今までの工事に関わった方々、放送局の方々などが 庭園前に集まりました。 オーナー東さんの、ここまでの想い や、 重森千靑さんの、これからへの応援 などをスピーチいただき、 テープカットでは高梁市市長、高梁市教育長、高梁商工会議所会頭に参加していただきました。 最後はサプライズで Team roanメンバー から、オーナーご夫妻へお祝いの言葉と 花束の贈呈です。 大変華やかな式となり、和やかに午前が終了しました。 午後からはいよいよ庭園公開です。 重森千靑さんには驢庵路地の特徴や、重森三玲の手法、 復元工事で大切にしていたポイントなどを解説をしていただきました。 解説が一通り終わったら野点へご案内し、銘菓天仁堂ゆべしとお抹茶を。 庭園を眺めながら、千靑さんも一緒に一服します。 来場者の方々も話題が尽きず時間いっぱいまで和気あいあいとしたお披露目会でした。 ありがたいことに2日目、3日目も想像よりはるかに多い来場となり、 早々に驢庵オリジナルゆべしが完売。 たくさんの方々が驢庵に興味を持ってくださっていることが分かり 大変うれしく思います。 ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました! 今後も随時一般公開をしていく予定ですので ぜひお気軽にお問い合わせください。

2025/10/17〜19 3日間、驢庵復元プレオープンが開催されました。 17(金)が竣工式として午前はセレ…

12月にRSKで放送された、驢庵再生プロジェクトの特番が、YouTubeで公開されました。25分間の番組の中では、重森三玲についてや驢庵のお庭について、またプロジェクトについて詳しく取材していただいています。ぜひ、ご覧ください!
16/01/2026

12月にRSKで放送された、驢庵再生プロジェクトの特番が、YouTubeで公開されました。
25分間の番組の中では、重森三玲についてや驢庵のお庭について、またプロジェクトについて詳しく取材していただいています。
ぜひ、ご覧ください!

岡山県吉備中央町出身の作庭家・重森三玲。従来の常識を覆す革新的な庭づくりで日本庭園の歴史に大きな影響を与えた三玲は、昭和を代表する作庭家として知られている。三玲は美しさと新しさが時代を超えても残り続け...

四ツ目垣-造園部-2025/10/12 苔と並行して路地の中にある竹垣、「四ツ目垣」も制作されました。 この四ツ目垣の支柱である丸太は、コンクリート工事の際に発見した あの穴に立てています。 路地に入ると大きく内露地と外露地に空間が分けられ...
02/01/2026

四ツ目垣-造園部-

2025/10/12 苔と並行して路地の中にある竹垣、「四ツ目垣」も制作されました。 この四ツ目垣の支柱である丸太は、コンクリート工事の際に発見した あの穴に立てています。 路地に入ると大きく内露地と外露地に空間が分けられ、 驢庵路地の場合は真ん中に中門があるので境界が分かりやすいです。 露地門⇀外露地⇀中門⇀内露地⇀茶室 という流れですが、外界と明確に分けられた境界の中に入って、 精神的に茶事に集中するという儀式の1つでもあります。 ほとんどの場合茶庭は外からは見えないように囲われているので、 外露地に入った時点でもだいぶ茶の世界に入り込めるのですが、 それをさらに集中させるのが中門というわけです。 そして驢庵路地の場合、中門への前段階として(扉はないですが) 透明感のある四ツ目垣の間を軽く通ります。 厳密にいうなら三重露地とも言えるかもしれません。 この小さい空間に、いかに精神を茶の湯の高みまで持っていけるか。 そういった要所の工夫を発見し、考察しながら ぜひ路地を歩いてみてほしいです。

2025/10/12 苔と並行して路地の中にある竹垣、「四ツ目垣」も制作されました。 この四ツ目垣の支柱である…

杉皮葺き-建築部-2025/10/6  先日檜皮葺きの記事をあげましたが、 今回は杉皮葺きです。 茶室の庇は檜皮と杉皮のハイブリッド、 腰掛待合と中門は杉皮葺きとなっており、全体のフェースは杉皮葺きで統一されています。 足場を組んだり脚立に...
27/12/2025

杉皮葺き-建築部-

2025/10/6  先日檜皮葺きの記事をあげましたが、 今回は杉皮葺きです。 茶室の庇は檜皮と杉皮のハイブリッド、 腰掛待合と中門は杉皮葺きとなっており、全体のフェースは杉皮葺きで統一されています。 足場を組んだり脚立に上がったりするのでなかなか 造園工事と同時という訳にはいかないのですが、 完成までのスパートを造園部も建築部も時間調整してかけていきます。 杉皮葺きの工事を初めて見る人も多く、 腰掛待合の方は屋根が道路から見えるので 地域の方が立ち止まってその職人技を眺めていたりしました。

2025/10/6  先日檜皮葺きの記事をあげましたが、 今回は杉皮葺きです。 茶室の庇は檜皮と杉皮のハイブリ…

建仁寺垣の制作-造園部-2025/10/6  築山工事と並行して囲いを設置していきます。 茶庭南面は一番最初に作られた、高さ2.7mの「桂垣」です。 その向かいは建仁寺垣と呼ばれる竹垣で、高さは1.5mでした。 割竹を隙間なく並べて面を作る...
25/12/2025

建仁寺垣の制作-造園部-

2025/10/6  築山工事と並行して囲いを設置していきます。 茶庭南面は一番最初に作られた、高さ2.7mの「桂垣」です。 その向かいは建仁寺垣と呼ばれる竹垣で、高さは1.5mでした。 割竹を隙間なく並べて面を作るのですが、 竹の太さが均一であったり、曲がっていないものでないといけなかったり、 素材の竹1本1本が重要な建仁寺垣です。 この建仁寺垣、外側から見ると均一な面ですが、 実は路地に入って内側から振り返ると太竹が斜めに貼り付けられています。 これも加工に関して言うとものすごく大変で、 1本はまっすぐ上から下まで通せますが、 クロスしているもう1本は下の竹の円弧にぴったり合う、トンネルのような加工をします。 その仕上がりがどれだけまっすぐ見えるかが、完成度に大きく影響します。 まさに職人技です。 作庭当時はこの1.5mの建仁寺垣が南面を囲っていましたが、 復元後の一般公開を見据えて、路地の入口部分のみ、建仁寺垣で 庭園の中央部分は背の低い竹垣をTeam roanで考案しました。 路地の中にある竹垣の種類も見どころです!

2025/10/6  築山工事と並行して囲いを設置していきます。 茶庭南面は一番最初に作られた、高さ2.7mの…

築山工事-建築部-202510/1  長い間コンクリートの上を歩いて、路地をいろんな角度から見たり撮影したりしてきましたが、客土が搬入され築山ができあがると、歩けるエリアが限られてきます。 ということは枯山水の白砂利は最後の最後に敷き詰めら...
23/12/2025

築山工事-建築部-

202510/1  長い間コンクリートの上を歩いて、路地をいろんな角度から見たり撮影したりしてきましたが、客土が搬入され築山ができあがると、歩けるエリアが限られてきます。 ということは枯山水の白砂利は最後の最後に敷き詰められるわけですが、 その前段階の築山の造形は土台としても仕上げとしても重要な工程になります。 築山の造形が決まるということは 石組みの高さ、傾きなども決まるということで 千靑さんにまた京都から来ていただいて、1つ1つ石組を確認しながら 土を盛ります。 土は吉備中央町(三玲の故郷!)の真砂土をベースに、職人さん独自の技法で改良しました。 砂利が敷き詰められて自由に踏み入れる範囲が限られると、 築山の草取りが一番大変なので、可能な限り防草シートや除草剤を駆使します。 三玲の実測図に書いてある山の高さは、あまりにも急勾配に思えましたが 実際に土を盛ってみるとダイナミックで大ぶりの立石とよく合っています。 見学の際にぜひ見てほしいポイントですね。

202510/1  長い間コンクリートの上を歩いて、路地をいろんな角度から見たり撮影したりしてきましたが、客土…

左官工事-建築部-2025/9/30  桂垣と同時進行で建築は屋根工事・左官工事が進みました。 腰掛待合の足元の壁と、茶室に付属する腰掛待合の最外壁部の壁は、 雨の跳ね返りによって痛みが激しかったので 左官工事が入ります。 部分的な壁の補修...
20/12/2025

左官工事-建築部-

2025/9/30  桂垣と同時進行で建築は屋根工事・左官工事が進みました。 腰掛待合の足元の壁と、茶室に付属する腰掛待合の最外壁部の壁は、 雨の跳ね返りによって痛みが激しかったので 左官工事が入ります。 部分的な壁の補修などは特に色の調和が肝になってきます。 色褪せた歴史を感じる色合いを、新しい素材で塗り替えずに調和させる職人技です。 道路に面した土塀も、景観維持のために新しく塗り、 綺麗な状態で完工を目指します。

2025/9/30  桂垣と同時進行で建築は屋根工事・左官工事が進みました。 腰掛待合の足元の壁と、茶室に付属…

桂垣~押縁で仕上げ~ -造園部-2025/9/30 長期にわたり、暑い真夏、残暑を共に過ごしてきた桂垣もいよいよ仕上げです。 青竹の押縁を棕櫚(シュロ)縄で結び付けていきます。 差し石の天端にぴったり納まるように 足元の加工は慎重に行います...
18/12/2025

桂垣~押縁で仕上げ~ -造園部-

2025/9/30 長期にわたり、暑い真夏、残暑を共に過ごしてきた桂垣もいよいよ仕上げです。 青竹の押縁を棕櫚(シュロ)縄で結び付けていきます。 差し石の天端にぴったり納まるように 足元の加工は慎重に行います。 厳選された材料とこだわり抜いた施工で、 これでもかというほど鉛直に立ち上がる桂垣の完成です。 ちょうど中門の枝折戸も届き、設置してみると 全体的に一気に完成に近づいたような感じがしました。 南側桂垣が完成したのでノンストップでそのまま北側の竹垣に突入です。 北側は建仁寺網干垣と呼ばれる、三玲の創作垣です。 高さは1.5mほどで、作庭当時の高さに近い仕様で制作していきます。

2025/9/30 長期にわたり、暑い真夏、残暑を共に過ごしてきた桂垣もいよいよ仕上げです。 青竹の押縁を棕櫚…

📺お知らせ📺この度、私たちのプロジェクトがRSKの特別番組として放送されます。🗓放送日時:12月14日(日)16:00〜16:30みなさまぜひご覧ください✨
01/12/2025

📺お知らせ📺
この度、私たちのプロジェクトがRSKの特別番組として放送されます。

🗓放送日時:12月14日(日)16:00〜16:30

みなさまぜひご覧ください✨

29/10/2025

10月29日(水)の18:15~RSKイブニングニュース内で
竣工式の様子やこれまでのプロジェクトを振り返る特集が放送される予定です。
ぜひご覧ください。

※内容等予告なく変更となる場合があります。

10月17日、すべての工事を終え、竣工式の日を迎えることができました。また、10月17日〜19日の公開イベントには3日間で約300名の方々にご来園いただきました。また詳しくはブログの方で報告させていただきます。みなさま、お越しくださいまして...
24/10/2025

10月17日、すべての工事を終え、竣工式の日を迎えることができました。
また、10月17日〜19日の公開イベントには3日間で約300名の方々にご来園いただきました。
また詳しくはブログの方で報告させていただきます。
みなさま、お越しくださいましてありがとうございました。

住所

岡山県高梁市中之町 6
Takahashi-shi, Okayama
716-0014

ウェブサイト

アラート

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