04/09/2025
政治の仕事@国政編
近年高騰が続く米価格について紹介していこうと思います。
※ほんの少しですが私も生産者です。
✒︎ 8月上旬にコメの価格高騰をめぐる政府の検証の概要が明らかにされました。農林水産省はインバウンド等による需要増加を見通せず、生産量が足りていると認識していたと指摘しています。その上で、今後は政策転換し、増産にかじを切ることを打ち出しました。
ここでの疑問❓
本当に生産量は足りていないのでしょうか⁉️
ここ近年の米価格高騰の理由は、政府が確認できるお米生産量の基本となるJA(農協)への出荷が極端に減少したことによるものです。この本当の理由はほとんど報道されません...
ニュース等で報道されているように、生産者に直接買い付ける企業や個人により「買い占め」が起こり、結果として正確な生産量が把握できず、「米不足→価格高騰」となっています。
実際は国内のどこかにお米はあります。小泉農水大臣は、随一契約により政府の備蓄米をスピーディーかつ安価で市場に流通させ、この隠れたお米を流通させる政策を実施されました。一定の効果があり高騰に歯止めはかかりましたが、消費者目線では価格低下に至った実感はないのが現実かと思います。
秋を迎え新米が流通します。画像の「令和7年産米仮渡金『改定』のお知らせ」確認ください。奈良県農協の令和7年度産米の買取価格です。6,000円/60kgあたり値上げされました。
🟰10kg@1,000円の値上げになります。ここまで値上げする目的は、生産者に対しJAなど正当な流通経路への出荷を促し、政府として米の流通を正常なルートに戻すためと思われます。
国の本気度が伝わってきます!
ただ生産者と消費者で利益不利益が大きく異なる事を忘れてはなりません。
米の生産量と通常価格を国が把握し、流通をコントロールできることで、昨年までのような急激な高騰は避けられるようにも思われますが、JAの買い取り価格が値上がりされたので、卸問屋を複数経由され店頭に並ぶお米価格は結果として高くなるでしょう。
単純計算でも
60kg@30,000円の買値から、玄米60kgを精米すると、約54kgの白米になります。🟰 「54kg@30,000円」です。
1kg@約555円
10kg@約5,550円
となります...
ただ、上記は買い取り価格からの試算なので、流通過程で値段が上乗せされていくことをご理解ください。
政府が把握できるJAなどからの流通か、直接買い付けか、ポイントはここにあるようにも思われますが、私は、生産者から買い取られた後の流通過程に問題があると考えます。これまでもニュース番組等でも指摘されてきましたが、複数の卸問屋を経由されなければ店頭に並ぶことができないことが問題だと考えます。
小泉農水大臣の手腕に期待し、お米が適正価格で消費者の皆さまのご家庭に届くことを願います。
#地方自治 #農林水産省 #国 #お米 #高騰